墓地ソースで勝つために必要なこと(レポート編)

 

 

 

〜前回までのあらすじ〜

 

http://oharumo703.hatenablog.com/entry/2018/01/15/181015

 

 

墓地ソースで勝つために無事墓地ソースとなったはるも

 

 

店を潰す一心でGODをペナ辞めした彼は果たして勝てる身体になったのだろうか

 

 

 

 

 

一一一一一一一一一一一一

 

 

 

 

こんにちは。はるもです。

 

 

前回の続きでレポート編になります。

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………と、言いたいところなんですが、今回は1戦だけをピックアップしてカバレージという形でお送りしたいと思います。

 

 

え?めんどくさがってるのか?

 

 

いや、違うんです……レポートもちゃんと取ってるんですが、如何せんパッとする試合内容が無かったんです。

 

 

ただ、1戦を除いて

 

 

 

 

 

一一一一一一一一一一一一

 

 

 

 

 

「1番卓から呼んでいきまーーーーす。しろさん、はるもさん」

 

 

 

店員の声がフロアに響く。

最初は聞き間違いだと信じたかった。筆者の1回戦の相手はいわや。

 

 

福島が誇るキセキの男、遂に相見える時が来るとは。

 

 

いわやの使用デッキは大方予想はついていた。当時環境トップを走り続けた白緑メタリカだ。

 

 

根拠はあった。予選が始まる前真後ろでフリーしていたいわや。その時使っていたのがメタリカだったのである。

 

 

最初はいつも通りNEXTかと思っていたが、以前は緑単ループも回していたイメージもあり、メタリカを使用することに違和感は無かった。

 

 

「デッキ、バレてるんだよなぁ……」

 

 

対戦準備を進める中ため息混じりで消沈するいわや。

 

 

そう、バレているのである。残念だったないわや、バレバレだ。

 

 

筆者の使用は墓地ソース。メタリカだって先攻後攻次第では楽に取れる。

 

 

筆者はアホだが、多少のブランクはあっても立ち回れると思っていた。

 

 

お互いの山をカットし終わり対戦準備を終えようとした所で、椅子の位置を直そうとテーブルの下を見ると1枚のカードが。

 

 

「あ、これいわやのデッキの1枚じゃね?」

 

「うわ、ごめんなさい」

 

「いや、いいよ切り直すから」

 

 

そう言いその1枚を混ぜ、枚数確認した上でカットし直した。

 

 

見えてしまったのだ。本当に偶然。見えてしまったのだ。

 

 

拾う時に見えてしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「スナイプモスキート」

 

 

 

普通のDMPならば、普通のDMPならばだ、こんな思考になるはずだろう

 

 

「ああ、スナイプモスキートを使うデッキだったんだ。今の環境だと、そうだなぁ、一番妥当なのは成長ダンテ。それかまぁべアフガンとかも考えられるなぁ。」

 

 

どんな人でもこれくらいの思考は考えつくはずだ。

 

 

しかし筆者は違った。繰り返しになるが、アホなのだ、筆者は。

 

 

 

 

 

 

 

(スナイプモスキート入り白緑メタリカ!?!!?!???!いいいいいいわや本気か!!???!??!)

 

 

 

 

 

……。

 

 

おわかりいただけただろうか。こんなやつがレポートなどおこがましいにも程がある。

 

 

ここまで来ると墓地ソースとかどうでも良くなってきた。

 

 

頭の中は既にスナイプモスキート入り白緑メタリカで頭がいっぱいになっていた。

 

 

混乱が続くまま無情にも1回戦開始の合図が告げられる。

 

 

じゃんけんの結果先攻を取ることに成功。

 

 

ハンドにアツトノロンが無く、早い段階で墓地を増やすプランは取れなさそうだった。

 

 

ハンドを見る限り、出せそうな2コストクリーチャーはオニカマスのみ。

 

 

右手を光らせ、ワルスラを引っ張ってくるしかなさそうだった。

 

 

対するいわや、初手チャージが《未来設計図》

 

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後々思い返してみると、この設計図チャージはかなり効いた。なぜならまだ筆者は対戦相手のアーキタイプが『スナイプモスキート入り白緑メタリカ』だとばかり考えているからである。

 

 

帰ってきたターンでマナチャージ、2マナをタップオニカマス召喚。

 

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結局ワルスラも引けず、爆撃男も無い。これは流石に終わったか……と半ば諦めていた、目に見えない白緑メタリカと一人相撲し続けている筆者。衝撃の結末を迎えるとも知らずに。

 

 

いわや、少し考えた末

 

 

 

 

 

 

 

 

「負けました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ハンドを見せながら)」

 

 

 

ぼく「?!?!!?!????!」

 

 

……。

 

 

……。

 

 

 

???????????????

 

 

 

 

相手、成長ダンテなんだけどどういうこと?????????????????????????????????????????????

 

 

 

 

 

 

一一一一一一一一一一一一

 

 

 

 

 

墓地ソ男、結果は4-2で惜しくも予選落ち。自分のアホさ加減に呆れつつも一応、なんとか勝ち越しできました。

 

 

結果、プレイヤーが墓地ソースになっても脳みそが墓地ソースだと勝てないということが証明されました。

 

 

この1戦は自分のDM史に残ると思います。

 

 

本当に恥ずかしい。